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エレクトリックベースの修理

Update : 2013/7/29

中学からの親友から譲り受けた、私の最初のベース。
バンド活動を再開し、再び使う場面が出てきたので、久々にアンプから音を出してみると... 音が途切れたり、ガリガリガリとひどいノイズ。
と言う事で、修理してみました。 言うほど大した事はしてませんが(笑)。 ま、自分用の記録です。


はじめに
Bass

中学からの親友、しみちゃんから譲り受けた、私の最初のベース。 Aria ProIIのミディアムスケールで、弾きやすく、バランスの良い楽器。 最近はバンド活動をお休みしていた事もあって、すっかり出番も無く...

バンド活動を再開し、再び使う場面が出てきたので、久々にアンプから音を出してみると... 音が途切れたり、ガリガリガリとひどいノイズ。

と言う事で、修理、修理。

裏蓋をあけてみた
Active Circuit

まずは裏蓋をあけてみました。 アクティブなので電池が上に見えます。 そういえば、このベース、電池を変えたことがほとんどないなぁ。

この状態でケーブルをつないで、あちこち触診(笑)。 どこでノイズが出るかなぁ、と探ると...ジャックが怪しい、と判明。

ジャック交換
Jack

ジャックをよく見ると、あー接点の色がくすんで酸化膜でもできてるかなぁ、という感じ。 と言う事でジャックを交換する事に。 早速、楽器屋さんで同じような形のジャックを探して、FERNANDESSのステレオジャックを購入。 なんでステレオ、と思って調べてみると... そうか、電池の消耗を防ぐためにシールドを挿入した時だけ電池の−側がアースと短絡され、ピックアップに給電されるようになってるのか。 勉強になるなぁ。

そんなこんなでジャックを交換。 で、ノイズの確認をすると... ノイズは無く、無事修理できました。

線材処理
Wire

2ヶ所、空中配線で半田付け、アセテートクロステープで保護している所があったので、ちょっと補強を。 熱収縮チューブで保護することにしました。

で、作業している時にふと気がついたのですが、電池って交換したことないなぁ、と。 と言う事で、ついでに電池も交換。

弦交換
Strings

最後の仕上げは弦交換。 何年振り?(笑)。 今回は、D'AddarioのMedium Gaugeを選択。 ついでにボディやブリッジ、ピックアップも磨いてすっかり綺麗になりました。

と思ったら、ストラップが切れた... 今度また買いに行こうっと(笑)。 おしまい。


©みぞ