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ラインセレクタの製作

Update : 2014/9/30

ビッグバンドでの活動を再開したのですが、曲によってエレべとアコベの持ち替えが必要な場面があったり。
以前は、ありもののラインセレクタを使用していたのですが、多機能で使いにくい(笑)。
と言う事で、自分で作る事にしてみました。 音を考えて、機械式です。


回路図
回路図

ネットでちょこっと調べて回路図を書いてみました。 要はスイッチで切り替えっちゅう事なんだけど、定番部品もあるみたいですね。 機械式なので電源はいらないのだけれど、LEDインジケータがあったほうが間違いが少ないので、LED、抵抗とACアダプタの入出力端子を追加。 それと、チューナーアウトもつけました。 チューナーアウトは常時出力されるとうるさいので、メイン出力と切り替えで、選択されていない方はグランドに接続するようにしました。

で、行きつけの電気屋さんで部品購入。 おーネットで見たオルタネイトスイッチもありました。 しかし高いなぁ。

ケースの加工と部品取り付け
ボトムケース トップカバー トップカバー裏

ガリガリゴリゴリとケース加工。 ドリルで穴をあけ、リーマで広げてっと。 ボトム側はジャックを4つ、トッポカバー側はスイッチとLED、リア面にDCジャック。

しかし、きちんと寸法図って、ポンチも使用しているのにどうして穴位置がずれるのだろう(笑)。

配線
配線 配線

お次は配線。 間違えないようによく確認して、って思ってたら間違えた(笑)。 なかなか配線が多く、ケースも小さくて作業しにくく、時間がかかったなぁ。

完成したけれど...
Line Selector

やっと完成、動作もOk。 でも小さくて軽すぎるので、シールドの抜き差しがやりにくいなぁ。 内部配線のメンテナンスもやりにくいし。

ということで、ケースを変更した二号機を作成する事に。

一回り大きなケースに組み込み
配線

同じようなトップが斜めになっている一回り大きなケースを購入。 で、ガリガリゴリゴリとケース加工。 やっぱり穴がずれる(笑)。

部品は一号機から外して再利用。 で、配線。 今回は部品が全部トップカバー側なので作業しやすい。 あっという間に半田付け完了。

完成
トップパネル リアパネル

二号機も無事完成。 動作もOk! コネクタが多いのでとりあえずセロハンテープを貼って、その上にマジックで手書き(笑)。 まぁ気が向いたらインレタするかな。

しかし一番の問題は、これをステージで使う予定は当分無い事かなぁ(笑)。


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