息子の音楽練習環境
Update : 2014/12/24
某音楽教室に通っている息子。 自宅での練習で、CDを聞いたり、シーケンサーを鳴らしたりしたい、と言う事から、私の音楽環境機材で構築したのですが... 使いにくい、と言う事で、新たにCDプレイヤー、シーケンサへの電源供給とラインセレクタを作ってみました。
現在の環境です。 ポータブルCDプレイヤーとシーケンサ、鎌ベイアンププロ、スピーカからなります。 スピーカは写っていませんが。 ポータブルCDプレイヤーとシーケンサへの電源供給は、以前に製作した電源生成+切り替え回路とちょっとした信号増幅回路を組み込んだBOXを使ってます。 このBOX、ラインセレクタの機能は無いので、ポータブルCDプレイヤーとシーケンサの切り替えるたびに、ケーブルを差し替える必要があります。 これが意外と面倒で、スイッチ一つで、切り替えできるようにしたいなぁと。
と言うほどの物では無いのですが... グランドループを避けるため、セレクタはグランドともども機械式に切り替えです。 ノイズが出る可能性がありますが、そこは切り替え時は後段のアンプのボリュームを絞る、という運用で逃げます(笑)。
私の音楽環境構築時と同じ小型のケースです。 リアは端子が多いので穴だらけになりました。 フロントは電源スイッチとLED、ライン切り替えスイッチだけです。
CDプレイヤーの電源用DC/DCコンバータはおなじみ(笑)、100均のUSB chargerを使います。 バキっとケースを割って中身を取り出します。 前回と基板形状は違いますが、回路はほぼ同じでした。 で、出力電圧を決めている抵抗2本を交換。 最後にケースに組み込んでコネクタ、スイッチ等と線材を半田付けしていきます。 で、ここで気がついた。 フロントとリアのコネクタの配置が悪くて、信号線と電源線が見事に交差している... あぁぁ、何たるミス... まぁやってしまったのは仕方がないので、とりあえず電源部の配線を完成させて動作確認。 無事動作しました。
お次はオーディオセレクタの配線。 と言ってもコネクタとスイッチを接続するだけ。 一応、各ソースごとにツイストしたのだが、結構長さがギリギリになりました(笑)。 とまぁ、そんなこんなで配線終了。 動作確認も問題ありませんでした。
ケースに蓋をしてゴム足をつけて設置しました。 動作も問題なし! これで使いやすくなりました。 めでたし、めでたし。 おしまい。