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プラレールの連結器の修理

Update : 2012/5/12

男の子なら一度は遊んだ事があるであろう定番玩具、プラレール。
私も小さい時遊びました。 単純だけど奥が深い、よく出来た玩具です。
そんな素晴らしい玩具にも欠点が...そう、連結器!
息子もバキっと連結器を取り付ける柱を折って壊してしまいました。

ということで、このページは連結器修理の個人的な記録です。


はじめに
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連結器のない車両。 モータの入っている車両なので他の車両をつなげることも出来ず、一両で寂しくクルクル走る...

そして残りの車両は走れない...

工具と材料
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まずは分解しようと思って裏面を見ると...なんじゃこりゃ、三角ネジだ。 と言う事で特殊ドライバーが無いとダメか、と思いつつ「プラレール 三角ネジ」でググって見ると... いっぱい引っかかりました。 皆さん考える事は同じですね。

ということでAmazonで三角ネジ用ドライバーと、新たに連結器を取り付ける柱にする直径3mmのプラ棒を購入。 うわー、プラ棒を購入するなんて何十年ぶりやろ(笑)。

その他に使用した物は、ドライバーとハンドドリル、カッター、瞬間接着剤などなど。

分解
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三角ネジが四箇所、しかも前二つと後ろ二つでピッチが異なってたり。 購入したドライバーは差し替えでどちらも対応できるのでOk。 電池ケースの蓋は普通のプラスネジ。 さらに電池ケースを開けて、電池と外すと、その奥にまたネジが。

なんか、やたら厳重なんですけど...

で、分解。 ここからはモータと電池ケース間の配線に力がかかって切らないよう注意が必要です。

連結器を取り付ける柱の復元
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単純に折れた柱部分にプラ棒を短く切って接着してもすぐに取れるでしょうから、まずは柱部分にハンドドリルで3mmの穴を開けました。 で、そこにカッターで短く切ったプラ棒を通して瞬間接着剤で接着!

こうすることによって単純に接着するより頑丈になるよね。 プラ棒はモータに当たるギリギリの長さに切りました。 でないと連結器が抜けるので(笑)。 6mmくらいかな?

で、なにが失敗したかというと、瞬間接着剤。 100均で買ったアロンアルファもどき。 ちょっと前に使ったものだったのですが、劣化したのか、全然瞬間じゃない(笑)。 ま、ゆっくり固まっていくようなので、一晩放置プレイ(笑)。

余談、バランス?
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モータは車体の後方に位置していて、前方は電池が入るのだけど、さらに先頭には錘が入ってました。 バランスを取るためでしょうか?

しかし思ったよりずっと凝った作りですなー。

修理完了!
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接着剤も無事かたまったので、分解とは逆の手順で組み立て。 そのときに連結器を柱の部分に引っ掛けるのを忘れないようにっと。

ということで無事修理完了。 三両編成でレールの上をクルクル回ってます。 強度も問題ないようです。 まぁまた折れたら修理です。 プラ棒はまだまだ沢山ありますので(笑)。

さらに余談
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我が家には阪急電車もあるのですが(笑)。

こちらは簡単に分解できたり。 ネジはモーターを固定しているだけで、シャーシ(?)は爪で引っ掛けるだけ。

同じプラレールなのにえらく設計思想がちがいますなー。 うーん、興味深い(笑)

また壊れた
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息子がまた壊してしまいました。

接着剤で留めた所が外れたみたいです。 接着剤が良くなかったのか、それを上回る力がかかったのか...

とりあえず直しましたが、細かなパーツを飲み込んだりしたら危険だなぁ... さてどうしたものか... なかなか難しいです。

やっぱり壊れた
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うーん、また壊れてしまいました。

今回は連結器が行方不明になってしまったので、買ってあった修理用パーツの出番です。 柱を立てて、接着して、連結器を装着。

とりあえず直しましたが何時まで持つ事やら...


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