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ポータブルスピーカを車載用途に改造

Update : 2013/8/9

某展示会でもらった電池駆動のポータブルスピーカ。
あんまり使い道がないなぁと引き出しの奥に眠っていたのですが...

話は変わって、バンド活動を再開したのですが、リハ後の帰り道の車中にて録音したリハの様子を聞きたいな、と思い始め...
と言う事で、ポータブルスピーカにシガーソケットから電源を供給できるように改造してみました。


某展示会でのノベルティグッズ
Portable Speaker

小型で単四電池2本で動きます。 まぁ、音が聞けます、という程度のものですが。

シガーソケットから3V電源
Portable Speaker 回路図

シガーソケットの電圧は12V、ポータブルスピーカは電池2本なので3V程度。 と言う事で、12Vから3Vに降圧が必要になります。 となれば、100均で売っているシガーソケットからUSBへ給電するアダプタの出番です(笑)。

善は急げ(笑)で、早速購入、早速分解。 抵抗を2個変更でOk。 簡単、簡単。 で、今回はシガーソケットから電源をとるので元に戻します。

電池ケース
Portable Speaker

ポータブルスピーカ背面の電池ケースのところに嵌まる様に、基板に端子を付けたものを製作。 で、先に改造したシガーソケットアダプタとUSBケーブルで接続できるように、ケーブルを切ってはんだ付けしました。 +と−を間違わないようにっと。 これで、電池の代わりにシガーソケットアダプタから電源が供給されます。

で、ポータブルスピーカの電池ケースに組み込んだんですが...若干浮いてくる。 と言う事で最後の手段、テープでグルグル巻きです(笑)。

ちなみに写真左側の白いケーブルは再生機器と接続するためのオーディオケーブルです。

完成!
Portable Speaker in Car

こんな感じで、ポータブル録音機からの音が聞けるようになりました。 まぁベースはあんまり聞こえませんけどね。 でもその方が運転の妨げにならなくて良いです(笑)

ちなみにポータブル録音機はiriverの「iFP-895SE」。 8年くらい前の製品で、当時、手軽に録音できるってことでバンドマンに流行りましたね。 今でも活躍しています。


©みぞ