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ビオトープの屋根の製作

Update : 2022/8/16

頂き物のメダカ。 屋外に鉢を置いてビオトープにして飼っていたのですが、元気が無い、と言うか明らかに数が減ってきました。
どうやら雨ざらしがダメなようです。 自分が無知でした。
という事で、一旦メダカを軒下に退避させ、大急ぎでビオトープの屋根を製作しました。


ラフスケッチ
ラフスケッチ

ビオトープの屋根を調べてみると木材でのD.I.Y.が多いのですが、雨に濡れる所は木材使いたくないかなぁと思い、塩ビパイプで作ろうと考えました。

塩ビパイプでは3方向分岐が出来ないので2方向を組み合わせて、とラフな図面を作成しました。

部品
部品

さっそくホームセンターヘ。 材料を購入した後、工作室でカット作業を開始。 塩ビパイプカッターを使えば楽にカット出来て良いですね。

寸法を間違えないように慎重にカットして、部品が出来ました。

組み立て
組み立て

カットした塩ビパイプを組み立てました。 ちょっと横幅が長かったのでノコギリでカットしたりして借り組みして確認。 良い感じに出来たので、専用接着剤で接着しました。 ここは失敗すると直せないので慎重に、慎重に。

と言う事で組み立ても完了し、屋根に簾をのせてバッチリ完成です。

設置
設置

ビオトープにしている鉢の上に設置しました。 サイズはバッチリです。 で、上からホースで水をかけてみたのですが、簾だけじゃダメでした。

これでは目的を達成できないので改良が必要です。

試行錯誤
レジャーシート プラダン

雨よけ用にはシート、と思い、100均に探しに行きました。 レジャーシートが良いかなと思っていたのですが、あんまり種類が無かったです。 取りあえず1枚買ってみたのですが、ペラペラですぐに紫外線でダメになりそうな感じです。 周囲にハトメを取り付けて、風で飛ばないように紐で固定して見ました。

なんとなく弱々しそうなのでプラダンで屋根はどうかな、とやって見ました。 でも、これはダメでした。 遮光しすぎてしまいます。

と言う事で、やっぱり簾とレジャーシート。 風で飛ばないように固定方法を改良して、晴れの日は丸めて屋根の横に固定、雨の日は広げて固定して雨水を防ぐようにしました。

完成
ビオトープの屋根 ビオトープ

明日から雨なので、ちょうどテストできました。 結果、風にも飛ばされず、雨も入ってこずと、予想以上にバッチリです。

という事で、完成! バケツに退避していたメダカを戻してホテイ草も浮かべで良い感じになりました。 別の水槽にいる針子ちゃん達も大きくなったので、そろそろ一緒にしようかなっと思ったのですが、それはまた今度っと。

おまけ
おまけ

屋根が出来たので出番はなさそうですが、念のために「水位の見張り番」という商品を購入して設置しました。 まぁ毛細管現象を利用しているだけなので、タオルなどで自作できるのですが、ちょっと見た目がね、と思い...

これで更にバッチリです。


©みぞ