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Studβ 改造 その2

Update : 2011/7/19

ピックアップを色々試したエレクトリックアップライトベース「Studβ」。 でも結局ピエゾ系では限界があり...
と言う事で、前からやってみたかったマグネティックピックアップの取り付けに着手しました。


ピックアップ
SPB-2 pickup01 pickup02

ピックアップはSEYMOUR DUNCANの「SPB-2」にしました。 プレジョンでゴリゴリです。 なんでアップライトベースにって感じですが、これが今回のコンセプトです。 ウッドベースの真似をしてもつまらない(笑)。

ピックアップの取り付け用にアルミの板と、弦に平行にするには斜めに取り付けないといけないため、とりあえずドアストッパーが使えないかを購入。 その他、ネジとかワッシャーとか。

試行錯誤
pickup03 pickup04

アルミ板にドリルで穴を開けて、コの字にまげて、そこにこれまたドリルで穴を開けたドアストッパーとピックアップをネジで固定。

あーでもない、こうでもないと試行錯誤しながら、ようやく形になりました。

ボリューム、トーンコントロール
control01 control02 control03

こちらは行きつけの電気屋さん(笑)で購入したケースに穴を開け、ピックアップと一緒に購入したボリュームとジャックを取り付け。

ネットで調べて配線、半田付け。 コンデンサーは定番のオレンジドロップです。

アース用の端子もつけて完成!

合体、試奏
stadbpb01 stadbpb02 stadbpb03

いよいよ、Stadβ、ピックアップ、コントローラーを合体。 コントローラーはStadβの背面にネジ止め。 ピックアップは弦を覆うようにかぶせてスペーサーをかませてネジ止め。

さて、いよいよ音を出してみると... 2弦と3弦はいい音でなった。 が、1弦と4弦が... ピックアップから遠すぎて上手く拾えていない。 うーん、ドアストッパーではだめかぁ(笑)

もうひとつの問題点は、低い音、特に4弦をピチカートしたときにピックアップ部分が振動してノイズが出る。 うーむ。

しかし配線に間違いは無かったし、基本的なコンセプトもよさそうなので一歩前進! その3へ続く(笑)。


©みぞ