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ราชอาณาจักรไทย旅行記 '06.1.8

Update : 2007/7/19


ジム・トンプソン
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今日も一日観光。 美味しい朝食を摂った後、バスに乗り込みまずは最初の目的地、ジム・トンプソンの家へ。 今日の添乗員さんは日本語がかなり堪能で。

ジム・トンプソン、といえばタイシルク。 いや、今回はじめて知ったのだが... そんな彼の収集した物が彼が住んでいた家に展示してある。 ガイドさんも日本語で出来る方、英語で出来る方、フランス語の...と充実している。 我々は当然日本語の出来るガイドさんの案内で見て回る。

興味深い品々が数多く展示されているのだが、面白いなぁと思ったのはタイの人にとってはただのゴミのような物でもジム・トンプソンは興味を覚え収集した、という事。 タイの人からしたら、けったいなおっさんやなぁと思ったんやろなぁ。 今でこそ観光地として展示されているがその品々は今のタイ人からみてどう思うのだろうか。 やっぱりゴミみたいなもんやな、と思うのかな? まぁ物に対する価値観なんて人それぞれ、と言うことなんやけど。

いろいろ見て回った後はショップで買い物。 友人夫妻のお土産に、と悩む悩む。 よく考えたら友人夫妻がどんな柄が好きかしらんし。 ということで自分の気に入った柄のを購入。 ついでに自分の分も購入(笑)。

Suan Pakkad Palace
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「白菜畑の宮殿」なんやって。 なんでか、というとこの宮殿のある場所が以前は白菜畑だったからやって。 あまりメジャーで無いらしく観光客が少ないそうだが、いやー、ここ面白い。 学芸員(?)の方が親切丁寧に解説、それをガイドさんが通訳してくれる。 学芸員の方も少し日本語が分かるようだったけれど。

ここは、ラマ5世の孫にあたるチュンボット王子がチェンマイの裕福な一族の住居を解体、移築し、宮殿として使用したらしい。 で、王子の没後、美術品の収集家であった王子夫妻のコレクションなどを博物館として公開してるそうな。 宮殿といっても、タイの木造家屋という雰囲気やな。

タイの楽器、焼き物や神の像、またタイ北部の遺跡から発掘された品々など、興味深いものがいっぱい。 私や姉はこういのが大好きなのでもっとゆっくり見て回りたかったのやけど、時間は限られてるし。 でもまた来たいなあと思わせる所やったなぁ。

XXXも真っ青
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ちょっと写真では分かりにくいが、建築中のビル。 耐震性ってなに、という感じの建物が多い。 まぁ地震の少ない地域だとそういうもんなんかな。

移動中
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移動はマイクロバスなんだが結構スリリング。 サスが逝かれてるのかものごっつい乗り心地。 さらに慢性的な渋滞のせいか、前に進めるときは思いっきり突っ込む、という運転。 下手したら舌かむな、こりゃ。 しかし、タイの街はカラフルである。 タクシーなんかも写真のようにきれいな色をしている。

昼食
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タイの屋台風料理を楽しめる所、とリクエスト。 いやー、美味い!辛い! でもここもどちらかと言えば観光客向けでタイの人々は普通に訪れる店ではないそうで。

ウィークエンドバザール

迷路のようで。 方向音痴の私としてはもとの場所に戻れる自信が無いのでタイ在住の従妹(今回の旅の主役)に付いていく(笑)。

しかしまぁいろんなもん売ってるわ。 で、当然のように価格交渉。 こういうときタイ語の話せる従兄弟がいるのは心強い、と思ったら叔母はディスカウント、ディスカウント、と叫んでた(笑)。 バカTシャツを見つけたのだがさすがに親戚の前では買えず...残念。 しかしなんやね、スリには気をつけなあかん。 父親、やばかったっす。

一通り見終わった後、休憩。 で、何も考えずオレンジジュースを注文。 えぇ、氷たっぷり。 従妹もジュース渡すときに氷たっぷりやけど大丈夫、って。 もっと早く言わんと(笑)。 とりあえず氷が解けないうちにさっさと飲み干す。 と、叔母はゆっくり飲んで氷も食べてました。 んー、大丈夫やったみたい。 しかしこういう場所では缶ジュースやな。

夕食
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従兄弟の旦那さん家族が招待してくださいました。 かなり大きな店で有名らしい。 写真では判りにくいがシェフが大勢。 料理長が多すぎる!(笑)。

いろんな魚、貝があって、好きなのを選び好きなように調理してもらう、というシステム。 こっちはよう分からんのですべてお任せで。 美味い、が、やっぱし量が多い。 もう食べられません。


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