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フィンガーランプの製作

Update : 2025/12/9

余っていたスポンジを適当に切って張り合わせて作った「フィンガーランプ」。
私とっては思ったより良かったので、本格的に作ってみました。


簡易版
簡易版

余っていたスポンジを適当に切って張り合わせて作った簡易版です。 これだけでもかなり弾きやすくなりました。

PJ用フィンガーランプ
PJ用 PJ用

作るからにはFront PickupとRear Pickupの間のスペースにピッタリにしたい。 という事で、寸法を測ってちょっと大きめに切り出しました。 材料は余っていたMDF材です。

切り出したMDF材をヤスリで削っては確認、削っては確認を繰り返しました。 MDF材は加工が楽ですが、ピックアップの取り付け部分がなかなか難しかったです。

塗装
塗装 塗装

黒色で塗装です。 塗って乾燥させて、を3回繰り返しました。

ニスはつや消しタイプにしました。 ぼろ布に染み込ませ、しっかり擦り込みます。 ちょっとムラになってます(笑)。

取り付け
取り付け

両面テープでペタっと張り付けです。 サイズもピッタリです。

この製作。 楽器用なのですが音質に直接関係しないので、材質とか接着にそんなに気を使わなくても良い所が楽ですね。

修正
修正

実際に使ってみると「もう少し厚みが欲しいかな」と思い、薄いスポンジ材を挟んでみました。

修正

そうすると、Front Pickupと高さの差が大きい、という事で少し削って再塗装しました。 削ったのは写真の右下の部分です。

修正

という事で、良い感じに出来ました。

と言ってもこれで上手くなるわけではありません(笑)。 練習、練習っと。

2号機の製作
2号機の製作

自作フィンガーランプを使って2か月弱。 なかなか快適ですが、自分の右手の動きやダイナミクスを考えると1弦の部分は必要ないのでは、と思い2号機を製作する事にしました。 ついでにフィンガーレストも大きく取ろうという事で寸法を考え、MDF材に鉛筆で描きました。

2号機の製作

ノコギリでカットして、ヤスリがけ。 ある程度できたところでベースにセットして、イマイチな所をヤスリ掛け、を繰り返します。 それを数回繰り返して、だいたい良い感じに仕上がりました。

2号機の製作

次は塗装です。 前回と同じく黒色で塗装。 塗って乾燥させて、を3回繰り返しました。 しっかり乾燥させた後、つや消しタイプのニスをぼろ布に染み込ませ、しっかり擦り込みます。

流石に2回目だと製作スピードが早いですね。

2号機完成、だがしかし...
2号機完成

という事で、あっという間に完成。 ベースに両面テープで張り付けてセットしました。

早速バンドの練習で使用してみましたが...フィンガーレストが大きすぎて親指が離れすぎる... これがまぁ予想以上に弾きにくい、という状況になってしまいました。 これは修正が必要です。

2号機修正
2号機修正

フィンガーレスト部分をバッサリとカットしました。 で、再びヤスリで形を整えて塗装して、ニスを擦り込んで、と。

また、1号機は高さ調節のため薄いクッションを挟んでいましたが、ホンの少しだけ低くしたいなと思い、今回は100均で購入した下敷きを切って挟んでみました。 クッションよりも厚さが薄く、ちょうど良い感じです。

リアピックアップのカバー
リアピックアップのカバー

ずっと気になっていたリアピックアップのポールピースのエッジ。 先輩ベーシストがピックアップの両側に薄いアクリル板を張って対策してらしたので、マネをしてみました。

先ほどの100均の下敷きをカットして塗装して両面テープで張り付けです。 これで良い感じになりました。 という事で、練習、練習っと(笑)。


©みぞ