朝6時ホテルのロビー集合！ 今日はいよいよこの旅のメインイベント、マウント・クックに行くのです。 ということで長いバスツアーの始まり始まり。

クライストチャーチのあるカンタベリー平野、Route 1をひたすら南進。 窓からは南アルプスの山々が綺麗に見えるのでパシャリと。

途中で朝食を。 日本人の方の経営するお店だそうで。 日本食の朝食もあったのだけど、まだお米は恋しくないので(笑)スコーンを。 こうやってみると少なそうだけれど、結構ボリュームがあってお腹いっぱい。

このお店のオーナーは滋賀県信楽町(現、甲賀市)のご出身だそうで。 まさかニュージーランドで狸の置物を見るとはね(笑)。

お待たせいたしました。 ニュージーランドと言えばやっぱり羊！ といってもこの写真では白い点(笑)。

最初は喜んで見ていた羊だけれど、そのうち「羊、あっそう」って感じで。 ホンマ、いっぱい居ます(笑)。

バスはカンタベリー平野を抜けた後、Route79からRoute8へと丘陵地帯を。

南島のほぼ中央にある湖。 長距離バスの休憩地点になっているそうで観光客が多いですな。 また別荘地としても人気があるのか、宅地開発の真っ最中でした。

ミルキーブルーの湖面、その向こうに見える山々、空の色。 めっちゃ綺麗やなぁ。 絵になる風景、って感じ。 そして風がめっちゃ強いです(笑)。

テポカ湖と言えば「善き羊飼いの教会」と「バウンダリー犬の像」。

「善き羊飼いの教会」は1935年に建てられた石造りの教会で、石は湖の近くで集められ、湖畔の砂利で固められたそうです。 祭壇前の窓からはテカポ湖と南アルプスが見え、絵になる風景だったけど教会内は写真撮影禁止で。

「バウンダリー犬の像」は...うーん、別にどうって事は無い像なんだけど(笑)。 開拓時代にバウンダリー犬と呼ばれた牧羊犬の像だそうです。 とりあえず記念に写真は撮りました(笑)。

山の天気は変わりやすい、と言うけれど... テカポ湖での休憩を終え、出発。 っと、見る見るうちに悪天候に。

車窓からはプカキ湖が見えます。 テカポ湖とはまた違った湖面の色で。 この当たりは大規模な水力発電所が設置されているらしいです。

この湖の奥へと進んでいくと、いよいよマウント・クックです。 が、雨と霧、というか靄ですな。

ようやく到着。 マウント・クックを目前にしたヘリテージホテルにチェックイン。 で、昼食を。

前菜はサーモン、メインは、妻は今日のお魚。 私はほうれん草とリコッタチーズのラビオリを。 妻のはすぐに来たのだけれど、私のは結構時間かかった。 でもめっちゃ美味しかったから良しです(笑)。 デザートもボリューム満点で美味しく満足。

と、日本人観光客の団体さんが。 昨日のおば、いや、おねーさんとかなぁと言ってたら...ホントにいらっしゃいました(笑)。 相変わらず元気いっぱいのおねーさんでした。

ここはマウント・クック... 雄大な眺めを楽しんだり、トレッキングやセスナで遊覧飛行とか、そういうのを楽しむ所... つまり雨が降ると何にもやる事が無い...

食事の後はホテルの中をうろついたり、お土産をみたり。 まぁノンビリしたんだけれどね。

ということで夕食の時間(笑)。 夕食はバイキング形式で。 まずは1回目。 ちょっとづつ取ったつもりだけれど山盛りで(笑)。 魚介、パスタを中心に白ワインと。

そうこうしていると周りがザワザワと。 おー、天候回復！ マウント・クックがその姿を現しました。 うーん、やっぱり山の天気は変わりやすい。

夕食のバイキングは2回目に突入。 やっぱりちょっとづつ取ったつもりだけれど山盛りで(笑)。 今度はお肉系で。 赤ワインが欲しいところです(笑)。

天気はどんどん回復して、はっきり、くっきりとマウント・クックが見えます。 しかし写真撮ったり食事したりで忙しいな(笑)。

最後にデザートを。 小さいのを色々楽しめて良い感じで。 珈琲は...うーん、って感じで。 しかし食べ過ぎた(笑)。

この時期のこの地方は8時ごろ、ようやく暗くなってきます。

美味しい夕食後は外に出て散歩したり写真を撮ったり。 雨もすっかり上がり、ようやく日が落ちてきて月が出てきました。

ロビーのところで勧誘していたので、せっかくなのでと申し込みを。 ちょっと高いけど、やっぱり南十字星を見たい。 めっちゃ寒いので色々着込んで出発。 見晴らしの良い所まで移動して望遠鏡や双眼鏡を使って天体観測スタート。

ところで南十字星の近くには「ニセ南十字星」があり、そのニセ南十字星と南十字星の間には「ダイアモンドクロス」があります。 どれも十字型なんだけどね。 「ニセ」って言われたほうはたまったもんや無いな(笑)。

左の写真、よーく見ると本物の南十字星が写っています(笑)。 ということで南半球の夜空を堪能。 しかしめっちゃ寒かった。